今週のお題「試験の思い出」
先週京都旅行に行ったとき、ちょうどセンター試験だった。友人と、懐かしいねなんて話していたけど、わたしはセンター試験を経験していないのだ。
高校受験は公立入試でそれなりに頑張った。
中学3年生の夏に部活を引退して初めて塾に通って、毎日塾の自習室も使って夜まで勉強していた。入りたい高校があったから頑張れたのだと思う。
特に苦手だった数学も、何度も何度も問題集を解いてめちゃくちゃ頑張った。
面接もあったから面接練習も先生にお願いしてやってもらって、無事に合格した。
この受験シーズンで特に覚えているのは、11月ごろにUVERworldが初の東京ドーム公演をやるので、当時大ファンだったわたしはどうしてもどうしても行きたくて、母に、必ず勉強時間は確保するから!と約束してチケットを取って、1人で東京ドームに行った。
15歳のわたし、この頃から頑固さと行動力だけはある。
大学受験はAO入試だった。今でこそ普通だけど、私が現役の時はまだ少なかった気がするなあ。
行きたい大学があってちょうどAO入試をやっていたのでそれにチャレンジすることにした。
一次は書類選考。課題が二つくらいあって、小論文的な内容だった気がする。
夏休みは図書館に通っていろいろ文献を調べながら情報収集して、小論文書いて、学校に行って先生に添削してもらって・・・を繰り返していたなあ。
二次はグループワーク。5人1組くらいのグループになって、ディスカッションと、課題に沿ったグループワーク的なもの。
もちろんみんな初対面で、ぎこちない感じで挨拶をして、探りいながら話し合ったのを覚えている。
あともう一つ覚えているのは(これまたバンド関連)、たまたま同じグループになった女の子のクリアファイルに当時[Champagne](現[Alexandros])のフライヤーが挟まってて、高校に進学してライブハウスに通いまくりだった私は、思わず、それシャンペ!?と話しかけたのだ。
いわゆるリア友には[Champagne]を好きな子がいなかったから、とっても嬉しかったのを覚えている。
最終試験は大学の教授方との面接。でもほぼ何も覚えていない!
そんなこんなで無事にAO試験で合格し、10月くらいには大学受験終了。
今思えば、AOでダメだった時のことをあまり考えていなくて、お気楽だったなあと思う。最初は指定校推薦で行こうと思ったけど、別にこの大学に通いたいわけじゃないしな、、キャンパス遠いし、、、と思ってパスし、じゃあ推薦でどこか行こうかなと考えた時期もあった。
どちらにしても、センター試験や一般試験での大学受験からは逃げたいと思っていたのだと思う。
逃げが悪い訳ではないと自分では思っているけど、周りがどんどん入試本番に向けて打ち込んでいる時、1人既に入試を終えていてどうすればいいのかわからない時期はあったなあ。
だから、センター試験や一般入試を乗り越えてきた友人たちは尊敬しています。学力や勉強が全てではないと思っているけど、やはりこれは経験したことがある人にしかわからないと思うから。
とは言っても、自分で考えて自分で判断してきたので、これに関しては悔いはありません。
試験を終えた皆さま、お疲れさまでした。これからもあるよという方、暖かくして過ごしてくださいね。