行ってきました。
天気のよい日曜日の午後。SNSでも見かけてたけど、想像通りの大盛況。
場所は上野の森美術館。
国立西洋美術館ではないのでこれから行く人は要注意。こちらではキュビズム展をやっているのでこちらも気になる。
入り口にちょっとしたインスタレーションがあって、モネの水連の中を歩けるような仕組みに。水中に踏み入れた時のような感触が伝わってきて不思議な感じだった。
印象派以前~印象派以後の順を追って作品が見れるような流れになっていて、終盤に行くほど「見たことある!」な絵画が揃っていたのもあり、最後のエリアが一番混雑。仕方ないけどもう少しゆったり見れたらよかったな~というのが本音。
列を崩して空いているところから観てくださいね~とスタッフさんが言うも、きっちり並んで観る人が大多数。日本人らしい。
並んで観ていると、「わたしはこの絵あまり興味ないけど、列を崩しちゃいけないからとりあえずここに並んでおこうかしら」みたいな人が多くて、「目の前の絵画は全然観てないのに絵画の前にただ並んでいる」状況が多くてちょっとむむむ…となった。そして合間を縫って観るしかない他の人たち…。
もちろん全員がそうじゃないし、モネ展は特に混雑していたからそうなっちゃったのかなと思うけど。
観たい絵画、興味のある絵画からもっと自由に観ていいのにな~。
と、展示会でモヤった部分は終わり!
連作がどどーんと並べられていて、特に「ウォータールー橋」の曇り・夕暮れ・日没が観れて嬉しかった。
あと、モネ展で一番大きく取り上げられている「ヴェンティミーリアの眺め」もとても綺麗だったな。観ながら、これは絶対ポストカード買おうと決めた。
あと、海とか断崖とか、こんな絵も描いていたんだ~!というのが大きな発見。全然詳しくはないにわかなので。力強くて荒々しくて、なんだかよかった。
展示を観たあとはいったん外に出てショップへ。
ショップは当日入場した人のみしか入れないこともあり、入るまでにすこーしだけ並んだ。いつもの12月だったら寒かっただろうな~と思う余裕があるくらい、今年の冬はやっぱり暖かいようだ。
ショップは意外とコンパクトだったけどバリエーション豊かで見ていて楽しかった!
今回も相変わらずポストカード収集に勤しみましたが、淡い薄い感じがポストカードだと綺麗に出ていなくて残念。印刷の関係で難しいのかしら。
今年行った美術館。(多分)
アーティゾン美術館 アートを楽しむ ー見る、感じる、学ぶ
ポーラ美術館 部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで
ロンドン・ナショナルギャラリー
上野の森美術館 モネ展
マティス展、ブルターニュ展、テート美術館展と気になっていたけど行けなかった展覧会がいくつかあるので、来年はもっとさくっと行きたい。